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「オネーギンのアリア」Onegin’s aria|エフゲニー・オネーギン

「オネーギンのアリア」Onegin's aria|エフゲニー・オネーギン

エフゲニー・オネーギン 第1幕

チャイコフスキーのオペラ「エフゲニー・オネーギン」の「オネーギンのアリア」Onegin’s ariaは、オネーギンが上から目線でタチヤーナに説教する歌です。

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「オネーギンのアリア」Onegin’s ariaの歌詞

Vy mne pisali,
Ne otpirajtes’. Ja prochel
Dushi doverchivoj priznan’ja,
Ljubvi nevinnoj izlijan’ja;
Mne vasha iskrennost’ mila!
Ona v volnen’e privela
Davno umolknuvshie chuvstva.
No vas khvalit’ ja ne khochu;
Ja za nee vam otplachu
Priznan’em takzhe bez iskusstva.
Primite zh ispoved’ moju,
Sebja na sud vam otdaju!

Kogda by zhizn’ domashnim krugom
Ja ogranichit’ zakhotel,
Kogda b mne byt’ ottsom, suprugom
Prijatnyj zhrebij povelel,
To verno b, krome vas odnoj,
Nevesty ne iskal inoj.
No ja ne sozdan dlja blazhenstva,
Emu chuzhda dusha moja.
Naprasny vashi sovershenstva,
Ikh ne dostoin vovse ja.
Pover’te, (sovest’ v tom porukoj),
Supruzhestvo nam budet mukoj.
Ja skol’ko ni ljubil by vas,
Privyknuv, razljublju totchas.
Sudite zh vy, kakie rozy
Nam zagotovil Gimenej,
I, mozhet byt’, na mnogo dnej!
Mechtam i godam net vozvrata!
Akh, net vozvrata;
Ne obnovlju dushi moej!
Ja vas ljublju ljubov’ju brata,
Ljubov’ju brata,
Il’, mozhet byt’, eshche nezhnej!
Il’, mozhet byt’ eshche,
Eshche nezhnej!
Poslushajte zh menja bez gneva,
Smenit ne raz mladaja deva
Mechtami legkie mechty.

「オネーギンのアリア」Onegin’s ariaの対訳

オネーギン

あなたは私に書きましたよね
否定しないでください。 私は読みました。
人を信じ切った魂の告白を
愛の無邪気な衝動を
あなたの誠意は、私には甘美なものです。
感情を呼び起こしました。
長い間、沈黙を守ってきた
しかし、私はあなたを賞賛したくないのですよ。
私はあなたにお返ししましょう。
美学のない告白を
私の告白を受け入れてください。
私はあなたの判断に委ねます。

私が自分の人生を家庭の中に
とどめておきたいと思うならば
父として、夫としてあるべき
喜ばしい運命が待っているならば
私はきっと、あなた以外に
他の花嫁を探さないでしょう。
しかし、私は喜びのために作られたのではありません。
私の心はそれには向いておらず
あなたの完璧さは無駄です。
私はそれらにふさわしくないのです。
信じてください、私の良心が言うのです。
結婚は、私たちを苦しめることになる。
私があなたをどんなに愛していても
好きになっても、慣れたら嫌いになります。
判断してください。どのようなバラを
ヒュメナイオスが用意したのか。
そして、おそらく長い月日があろうとも
年も夢も戻らないのです。
ああ、もう戻らないのです。
私の魂は変わらないでしょう。
兄の愛で、あなたを愛しています。
兄の愛で。
いや、もっと優しいかもしれません。
あるいはそれ以上かもしれません。
もっと優しいでしょう。
怒らずに聞いてください。
若い乙女はいくらでも変わるものですよ。
お手軽な夢を抱いても

Гименей(ヒュメナイオス)…結婚の神

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