真珠採り 第1幕
オペラ「真珠採り」の「耳に残るは君の歌声」Je crois entendre encoreの歌詞と対訳です。
目次
「耳に残るは君の歌声」Je crois entendre encoreの歌詞
Je crois entendre encore,
Caché sous les palmiers,
Sa voix tendre et sonore
Comme un chant de ramier!
O nuit enchanteresse!
Divin ravissement!
O souvenir charmant!
Folle ivresse! doux rêve!
Aux clartés des étoiles,
Je crois encore la voir,
Entr’ouvrir ses longs voiles
Aux vents tièdes du soir!
O nuit enchanteresse!
Divin ravissement!
O souvenir charmant!
Folle ivresse! doux rêve!
Charmant souvenir!
「耳に残るは君の歌声」Je crois entendre encoreの対訳
ナディール
今でも聞こえるような気がする
ヤシの木の下に隠れている
彼女の優しく響き渡る声が
モリバトの歌のような
魅惑的な夜よ!
神聖な喜び!
魅力的な思い出よ!
狂おしい陶酔! 甘い夢!
星の輝く中で
私は彼女をまだ見えるような気がする。
長いヴェールを微かに開く(彼女を)
夜の暖かい風に!
魅惑的な夜よ!
神聖な喜び!
魅力的な思い出よ!
狂おしい陶酔! 甘い夢!
魅力的な思い出!
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